「リバウンド」など2題 まんが甲子園の予選テーマ

共同通信

 高知県などは9日、国内外の高校生がテーマに沿った漫画を描き、日本一を競う「全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)」の今年の予選テーマを「リバウンド」と「在宅○○」と発表した。
 参加校は3~5人のチームを組み、6月6日までにいずれかのテーマに沿った1枚の作品をオンラインで提出。審査を通過したチームが8月6、7日に高知市で開かれる本大会に出場する。今大会は第30回の記念大会のため、例年より7校多い国内外の計40校が選抜される。
 昨年は新型コロナウイルスの影響で1992年に始まって以来の中止となり、オンラインで代替イベントが開催された。今年の本大会は消毒や検温などの感染対策をした上で実施する方向だ。
 まんが王国・土佐推進協議会事業推進部会の吉村領部会長(52)は「テーマの受け取り方はさまざま。若い発想で発信してほしい」と話した。