文化プログラム中止 東京大会延期で、来年検討
共同通信 東京五輪・パラリンピック組織委員会は20日、来夏への大会延期に伴い、盛り上げのための公式文化プログラム「東京2020 NIPPON フェスティバル」をいずれも中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による措置で、来年の開催については内容や日程も含め検討している。
組織委は既に、今月の歌舞伎とオペラの舞台公演を中止した。今回新たに中止を決めたのは、5月スタートの巨大人形「モッコ」の東北各地巡回と、五輪とパラのそれぞれ開幕直前イベントで、計3企画。
これらのほか、地方自治体などと共催するイベントも多数あったが、いずれも今年は行わない。
文化プログラムは大会期間に合わせて行われ、大会ごとにさまざまなイベントが開かれている。