五輪パラのポスター表彰 組織委、小中学生の32点

共同通信

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は6日、大会への関心を高める目的で全国の小中学生から募集したポスターのコンクールで、3万7804点の応募作品の中から優秀作品32点を選んだと発表した。
 15年度に始まり、5回目となる今回は「世界の選手を応援しよう」がテーマ。さまざまな競技の選手が笑顔で「TOKYO 2020」の文字を取り囲む絵を描いた福岡市立高取小5年の権藤茜さんら5人が金賞に輝いたほか、3人が銀賞、6人が銅賞、18人が優秀賞を受賞した。
 組織委は例年、受賞者を招いて東京都内で表彰式を行っているが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今回は実施を見送る。