ホストタウンに11件追加 五輪、487自治体に

共同通信

 橋本聖子五輪相は28日の記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックに出場する海外選手と日本の地域住民が交流する「ホストタウン」の第18次登録として、11件を追加したと発表した。登録自治体数は計487、ホストタウンが決まった国や地域は計167となった。
 中東のバーレーンの選手を受け入れる静岡県菊川市は、大会期間中に住民と交流する「ただいま・おかえりホストタウン」とした。お茶文化を体験してもらう予定。
 橋本氏は、これまでに登録されたホストタウンの一部関連事業が新型コロナウイルスの感染拡大で中止に追い込まれていることに関し「非常に心苦しい」と強調。同時に「早期に終息させ、予定から少し遅れるかもしれないが、受け入れができるようサポートしたい」と述べた。