パラの魅力もっと知って 元SMAP、体験イベント

共同通信
パラ競技体験イベントで記念写真に納まる(左から)東京都の小池百合子知事、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん=2020年1月11日午後、東京都江東区パラ競技体験イベントで記念写真に納まる(左から)東京都の小池百合子知事、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん=2020年1月11日午後、東京都江東区

 国際パラリンピック委員会の特別親善大使を務めるアイドルグループSMAPの元メンバー稲垣吾郎さんと香取慎吾さんが11日、パラリンピックの競技が体験できる東京都のイベントで小池百合子知事とトークショーに臨み「パラスポーツの魅力を、もっと深く知ってほしい」と呼び掛けた。
 稲垣さんはボートやカヌー、自転車に加えゴールボールといった種目に注目していると説明。香取さんはマラソンを挙げ、五輪のマラソンは札幌開催となったが、パラ大会は従来のコースで実施されることから「東京を走るランナーの姿に期待したい」と語った。
 小池知事も「マラソンはチケットがなくても見ることができるので、ぜひ沿道で大きな声援を送ってほしい」と笑顔で話した。
 稲垣さんと香取さんはその後、車いすのラグビーやバスケットボールなど、複数の種目をアスリートが実際にプレーする姿を見学。稲垣さんは「皆さんにも実際に体験してもらいたい」と、感激した様子だった。