大会ポスター20点公開 五輪、パラで浦沢さんら
共同通信
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は6日、大会の「公式アートポスター」20作品を公開した。漫画家の浦沢直樹さんら国内外のアーティストが手掛けたもので、五輪をテーマにした12作品とパラの8作品。7日から2月16日まで東京都現代美術館(江東区)で展示する。
「YAWARA!」「20世紀少年」などで知られる浦沢さんのほか、「ジョジョの奇妙な冒険」で有名な漫画家の荒木飛呂彦さん、写真家で映画監督の蜷川実花さん、書家の金沢翔子さん、大会エンブレム作者で美術家の野老朝雄さんらが参加。選手の躍動感などを各自の技法で表現した。
ポスターは機運醸成を目的に大会ごとに作られている。組織委は今後、ほかの美術館などさまざまな公共スペースで掲示する方針。