認証食材で「おもてなし」 政府、五輪へコンテスト

共同通信

 政府の2020年東京五輪・パラリンピック推進本部は12日、農産物の生産管理の徹底ぶりを示す「GAP(ギャップ)」の認証取得農場の食材を使った「おもてなしコンテスト」を実施すると発表した。
 GAP認証を受けた農場を持つ全国の農業高校などが、各国・地域の選手と住民が交流する「ホストタウン」の自治体と組み、農場で生産した食材を使用して選手に食べてほしい料理をプロデュースする。24道県の40チームが参加し、企画を競い合う。
 メニューはホストタウン相手国の食文化や、競技の特性などに合わせて工夫する。審査を経て来年3月に表彰式が行われる。