空の玄関でアニメ文化発信 成田空港に新エリア

共同通信

 成田空港第2ターミナルにアニメをテーマとしたエリアが完成し、28日のオープンを前に、27日、報道陣に公開された。2020年の東京五輪・パラリンピックを契機に訪日外国人の増加が見込まれる中、空の玄関口で日本のアニメコンテンツの魅力を伝える。
 アニメツーリズム協会とKADOKAWA、成田国際空港会社の3社が共同で新設。全長約70メートルのフォトスポットのほか、広さ約760平方メートル内に、イートインスペース、カフェ、グッズショップを設けた。
 フォトスポットには、外国でも人気の高い「名探偵コナン」「エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」などのキャラクターが描かれている。
 イートインスペースは日本の祭りをテーマにし、ちょうちんや鳥居を設けたのが特徴。キャラクターをイメージした弁当などを販売する。
 カフェではメイド姿の女性店員が出迎え、アニメとコラボレーションしたメニューを提供する。