選手村で1日6万食 被災地はじめ特産物も
共同通信 2020年東京五輪・パラリンピックでは、東京・晴海の選手村の食堂で1日最大6万食が提供され、栄養や各国の食習慣に配慮した多彩なメニューで選手の活躍を後押しする。東日本大震災の被災地をはじめとする各地の特産物も活用し、日本食をアピールする。
選手村の主な食堂のうち、選手が通常使う「メインダイニング」では、1日最大4万5千食を提供する。4500席のビュッフェ方式で、選手の生活リズムに合わせられるように24時間営業する。メニューは600~700種類に上り、イスラム教の戒律に沿った「ハラル」にも対応する。
「カジュアルダイニング」(1日最大3千食)では、くつろぎながら日本の食文化を楽しめる。被災地の食材を使用するほか、おにぎりやお好み焼きといった身近なメニューも味わえる。