和太鼓公演、東京で常設に TAO、地元の大分も期待
共同通信 昨年大みそかのNHK紅白歌合戦に登場した和太鼓演奏グループ「DRUM TAO」が旅行大手JTBのグループ会社と組み、東京・有楽町の劇場で4月10日から常設で公演する。拠点を置く大分県竹田市は、ファンが訪れるなど地域おこしに役立つと期待する。
演奏は日本語を理解できなくても楽しめるため、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて増加する訪日外国人旅行者の来場拡大を見込む。TAOはコシノジュンコさんがデザインした衣装を着たメンバーが「イケメンで肉体美もすてき」と幅広い年齢層の女性らを魅了しており、国内のファンも広がっている。
TAOが公演するのは、有楽町マリオンの別館にある約400席の劇場「オルタナティブシアター」。今年春の公演(4月10日~6月30日)のチケットを1月20日から販売し、入場料は8500円。昨年まで一部期間に上演し、好評だったため常設公演に切り替える。