5案程度を12月上旬に公表 五輪ボランティア愛称
共同通信 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、ボランティアの愛称の候補を絞り込む「ネーミング選考委員会」の会合を開き、ボランティア応募者による投票の対象となる最終候補5案程度を、12月上旬に公表する方針を確認した。投票は同中旬ごろから実施する。
この日は選考委員から提案のあった20案を、委員の投票などで7案に絞り込んだ。広告代理店などから提案を受けた10案と合わせた計17案について、今後組織委が東京都や国際オリンピック委員会(IOC)と協議し、最終候補を選ぶことになった。
ボランティアは12年ロンドン大会は「ゲームズメーカー」、2月の平昌冬季大会は「パッションクルー」の愛称で親しまれた。