縄文土器を聖火台に 新潟知事、スポ庁に要望
共同通信 2020年東京五輪・パラリンピックの開閉会式で使われる聖火台に縄文時代の火焔型土器のデザインを採用してもらえるよう、土器が多く出土する新潟県の花角英世知事らが22日、スポーツ庁の鈴木大地長官に要望に訪れた。知事は会談後「縄文文化は日本文化の源流。その縄文文化をまさに代表するのがこの火焔型土器だ。炎のデザインは聖火台にもふさわしい」と訴えた。
長岡市の磯田達伸市長らは桜田義孝五輪相に要望した。聖火台のデザインは開閉会式での点火の演出にも関わることから、総合統括を務める狂言師で演出家の野村萬斎さんらを中心に検討が進むとみられる。