京都の文化事業など採用 東京五輪の機運醸成で
共同通信 政府の2020年東京五輪・パラリンピック推進本部事務局は8日、伝統文化や芸術を通じて大会機運を盛り上げる事業を支援するプロジェクトで、伝統文化に関わる施設を夜間に巡る京都市の事業など10件を新たに採用した。
16年度から始まった施策で、これまでは援助の上限を1件当たり1千万円としてきたが、本年度から新たに上限3千万円の枠組みも設けた。
鈴木俊一五輪相は「文化を通じたレガシー(遺産)の創出や、機運醸成が全国的に図られることを期待している」と述べた。