情報発信拠点で東京をPR 平昌大会のジャパンハウス

共同通信

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪・パラリンピックの期間中に、20年東京大会の情報発信拠点となる「ジャパンハウス」を氷上競技が実施される江陵(カンヌン)に開設すると発表した。世界各国の大会関係者や観客に対して2年後に迫った開催都市の魅力をPRする。
 東京大会の基本情報や東日本大震災の被災地が復興する様子を映像で紹介するほか、折り紙で日本文化を体験できるコーナーもある。最先端技術を用いて野球・ソフトボールや空手の五輪追加種目などを体験しているようにイメージ写真を撮影できる場所も設ける予定。
 五輪期間中は山間部の平昌にも日本オリンピック委員会(JOC)が主体となってジャパンハウスを設置する。