メダルデザイン受け付けへ 20日から、東京五輪
共同通信 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、大会メダルのデザイン決定に向けたコンペへのエントリー書類を20日から受け付けると発表した。応募資格は今年4月1日時点で18歳以上のプロのデザイナーやデザインを専攻する学生らに設定。平面と立体の2段階によるデザイン審査を行い、大会1年前にメダルとデザイナーの発表を目指す。
採用作品への賞金は100万円。国籍は問わないが、2次選考でメダル製造機関との調整が必要なため、「日本語での意思疎通ができる方」との条件が設けられた。
世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王者で、12年ロンドン五輪金メダルの村田諒太(むらた・りょうた)選手(帝拳)は報道陣の取材に応じ「シンプルで日本らしく、どの時代にも通用する格好いいデザインを期待したい」と述べた。