マスコット選考、16作品に 東京五輪、次回で最終候補

共同通信
2020年東京五輪・パラリンピック組織委が開いた大会マスコットの審査会=2017年9月28日午後、東京都港区2020年東京五輪・パラリンピック組織委が開いた大会マスコットの審査会=2017年9月28日午後、東京都港区

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、一般公募した大会マスコットの審査会を開き、今月中旬までの選考を通過した候補作品98件の中から、有識者の委員による投票で3票以上を獲得した16作品まで絞り込んだ。弁護士の林(はやし)いづみ委員は「心のこもったグレードの高い作品を寄せていただき、感謝している。子どもの好みに合ったものや動物、架空のものまでいろいろあった」と述べた。
 今後は10月13日の審査会で、最終候補の3、4点を選ぶ。商標調査などを経て公表し、12月11日から来年1月下旬にかけて全国の小学校で学級単位による投票を実施する。採用作品は2月に発表される予定。一般公募には2042件の応募があった。