全国の市町村に対象拡大 東京五輪参画プログラム

共同通信
2020年東京五輪「参画プログラム」として認証する「応援マーク」2020年東京五輪「参画プログラム」として認証する「応援マーク」

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、大会の盛り上げやレガシー(遺産)づくりのため、文化、教育、復興支援などのイベントを認証する制度「参画プログラム」で、20日から対象団体を全国の市町村や自治会、町内会、商店街などに拡大すると発表した。認証を受ければ、公式エンブレムの「組市松紋(くみいちまつもん)」をアレンジした「応援マーク」を使用できる。公式サイトで申請を受け付ける。
 認証マークは2種類あり、これまでは「公認マーク」が政府や競技会場のある自治体、協賛企業のイベント、「応援マーク」は、その他の府県や政令市が使用できた。6月末時点で約1万1千件が認証を受けた。