大学生が芸術競う 東京五輪へ盛り上げ企画
共同通信
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、大会を盛り上げるための企画として、大学生がさまざまな芸術パフォーマンスを披露して競う「東京2020学園祭」を東京都港区の明治学院大で開催した。16チームが参加し、ベストパフォーマンス賞はダンスで日本文化を表現した東海大のチームが受賞。出演者も含め、約千人が集まった。
組織委は大会に向けた盛り上げやボランティア育成で大学の果たす役割に期待しており、4月1日時点で全国の795の大学・短大と連携協定を結んでいる。この日の運営は明治学院大の五輪・パラリンピックのプロジェクトチームが中心的な役割を担い、学生代表を務める大学院1年の中嶋希和(なかじま・きわ)さん(22)は「大会に関わることを通して学生の成長につながればいいと思う」と話した。