五輪に向け連携ロゴマーク 富士山の図柄、スポーツ・文化・観光3庁
共同通信
スポーツ庁と文化庁、観光庁は、3庁連携のロゴマークを決めた。2020年東京五輪・パラリンピック開催をきっかけに、スポーツと文化芸術の魅力を生かした観光振興の取り組みをアピールする狙い。富士山のように見える図柄で、今後、3庁が連携するイベントなどで活用する。
マークは、各庁を表す三つの輪が水引のようにつながり、裾を広げていく構図。日本の象徴である富士山の頂上に笠雲がかかっているようにも見える。観光振興への願いや3庁の結束をイメージしているという。
7~8月に一般公募し、約70件の応募作品から選んだ。
3庁は今後、例えば世界文化遺産でのウオーキング大会のように、スポーツと地域の文化資源を組み合わせて観光客誘致につなげるイベントに取り組む予定。PR資料や刊行物にロゴマークを掲載するなど、積極活用する方針だ。