東京五輪と日本の魅力PR ジャパンハウス関係者招き

共同通信
ジャパンハウスで行われたレセプションに出席し、(右端から)竹田恒和JOC会長、重量挙げの三宅宏実選手、柔道の近藤亜美選手と写真に納まるIOCのバッハ会長=7日、リオデジャネイロ(共同)ジャパンハウスで行われたレセプションに出席し、(右端から)竹田恒和JOC会長、重量挙げの三宅宏実選手、柔道の近藤亜美選手と写真に納まるIOCのバッハ会長=7日、リオデジャネイロ(共同)

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪・パラリンピックの期間に現地で2020年東京五輪や日本をPRする「ジャパンハウス」で7日、国際オリンピック委員会(IOC)やリオデジャネイロ市の関係者らを招いたパーティーが催され、IOCのバッハ会長が「東京は1964年に平和の力と成長を世界に示した。2020年は革新的な面も見せてくれるだろう」と期待を語った。

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和(たけだ・つねかず)会長は「スポーツだけでなく、技術や文化なども記憶に残る大会となることを約束する」とあいさつ。市西部バーラ地区の複合文化施設を借りた会場には燃料電池車や高精細テレビ、大型のひな人形や観光客誘致のため46道府県を紹介するコーナーなどが設置され、技術や文化をアピールした。6日に銅メダルを獲得した重量挙げ女子の三宅宏実(みやけ・ひろみ)選手(いちご)らを交えて鏡開きが行われ、日本酒やすしなどが招待客に振る舞われた。