組市松紋の認証マーク作成 東京五輪の文化プログラム
共同通信2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は14日の文化・教育委員会で、大会に向けた文化プログラムの一部に、「組市松紋(くみいちまつもん)」のエンブレムをアレンジした認証マークを作成して付与する方針を示した。担当者は「文化や教育、復興など(テーマごとに)文字や色が違う八つくらいのバリエーションを考えている」と明らかにした。
組市松紋を使った認証マークは、エンブレムの使用権を持つ協賛企業に配慮し、試合会場のある自治体や全国の大学などが実施する公共性の高い文化プログラムに限定して付与する見通し。
この日の委員会では、大会を盛り上げるため、期間中に「博多祇園山笠」の山車を都内で披露するアイデアなども提案された。