第3回は一花さんが1位 若手落語家選手権の予選  入門15年までの落語家が話芸を競う「公推協杯 全国若手落語家選手権」予選第3回が20日、東京・千代...

共同通信

 入門15年までの落語家が話芸を競う「公推協杯 全国若手落語家選手権」予選第3回が20日、東京・千代田区立内幸町ホールで開かれ、観客と審査員の投票の結果、春風亭一花(しゅんぷうてい・いちはな)さんが第1位に決まった。
 8月スタートの同選手権は、共同通信社主催で公益推進協会の助成を受け、ベテラン落語家の古今亭志ん輔(ここんてい・しんすけ)さんが監修。8~12月に計3回、若手落語家が5人ずつ高座を披露する予選を開催し、各回の1位が出場する来年2月の本選で大賞1人が選ばれる。8月、10月の予選ではそれぞれ、三遊亭わん丈(さんゆうてい・わんじょう)さんと立川吉笑(たてかわ・きっしょう)さんが1位となった。
 この日は他に柳亭市童(りゅうてい・いちどう)さん、春風亭昇羊(しゅんぷうてい・しょうよう)さん、三遊亭(さんゆうてい)ぐんまさん、柳家小ふね(やなぎや・こふね)さんが出演した。
 本選は来年2月6日、東京・紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYAで。