公推協杯全国若手落語家選手権始まる 初回勝者は三遊亭わん丈さん  入門15年までの落語家が話芸を競う「公推協杯 全国若手落語家選手権」が25日夜に始まり、東京・千代...

共同通信

 入門15年までの落語家が話芸を競う「公推協杯 全国若手落語家選手権」が25日夜に始まり、東京・千代田区立内幸町ホールで開かれた予選第1回で、新作落語「花魁の野望」を演じた三遊亭わん丈さんが第1位に決まった。
 共同通信社主催で公益推進協会の助成を受け、ベテラン落語家の古今亭志ん輔さんが監修。8月、10月、12月に、若手落語家が5人ずつ高座を披露する予選を開催し、各予選の1位が集まる来年2月の本選で大賞1人が選ばれる。予選、本選とも、観客と審査員の投票で勝敗を決するのが特徴だ。
 この日は他に桂華紋さん、立川志の太郎さん、春風亭朝枝さん、昔昔亭昇さんが出演した。
 次回は10月25日、同ホールで。