ボランティア募集26日開始 東京五輪、12月上旬まで  2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、競技会場や選手村などで運営に関わる「大会ボラ...

共同通信
東京五輪・パラリンピックのボランティア募集が始まり、東京・新宿駅で配布されたチラシ=2018年9月26日東京五輪・パラリンピックのボランティア募集が始まり、東京・新宿駅で配布されたチラシ=2018年9月26日

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、競技会場や選手村などで運営に関わる「大会ボランティア」の募集を、26日午後1時からインターネットの特設サイトで開始すると発表した。期間は12月上旬まで。締め切り日は後日案内する。応募条件は20年4月1日時点で18歳以上であることなどで、8万人の確保を目指す。
 坂上優介副事務総長は「年齢、性別、国籍、障害の有無を問わず、さまざまな方に応募いただきたい」と呼び掛けた。
 東京都も駅や空港などで交通、観光案内などを行う「都市ボランティア」の応募を26日午後1時から12月5日正午まで、インターネット、ファクス、郵送で受け付ける。一般募集分は2万人程度で、別枠で19年ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会のボランティア経験者、都内の大学生、都内市区町村からの推薦者ら1万人程度を確保する。