福島の中高生ら記者体験 五輪エンブレム作者に取材  2020年東京五輪・パラリンピックに向けた企画で、中高生による大会組織委員会への取材会が2日に東京...

共同通信

 2020年東京五輪・パラリンピックに向けた企画で、中高生による大会組織委員会への取材会が2日に東京都内で行われた。福島県と東京都の学校に通う12人が記者を体験し、組織委文化・教育委員会の青柳正規(あおやぎ・まさのり)委員長(前文化庁長官)や大会エンブレム作者である野老朝雄(ところ・あさお)さんに「文化プログラム」などについて熱心に尋ねた。
 各地の中高生らが文化のイベントを取材し、手作り新聞などで情報発信する「文化プログラムプレスセンター」(文化庁など主催)の活動の一環として実施。「文化プログラムでロゴのデザイン制作の経緯は?」「スポーツのイベントに文化をどう融合させるのか?」など大人顔負けの鋭い質問をぶつけていた。