「文化プログラム」について

 オリンピック・パラリンピック大会はスポーツの祭典であると同時に、「人類の文化の普遍性と多様性を象徴」(オリンピック憲章)する文化プログラムが繰り広げられる祭りでもあります。2020年東京大会の機運を盛り上げると同時に、日本の文化力を大きく向上させ、この人類の一大祝祭を行うにふさわしい〝くにがら〟にする文化プログラムの参加者は、史上最多の5000万人に達する見通しです。

 企画は実に多彩です。開催地は東京だけでなく、全国各地に広がります。テーマは芸能・芸術、サブカルチャー、復興、衣食住、旅、教育、地球環境、少子高齢化、格差社会、ノーマライゼーション、多文化共生、まちおこし...。楽しみ方は体験型、体にいい、家族いっしょ、バリアフリー、ボランティア、高齢者が中心、子どもが主役、土日祝日開催、夜間開催、外国語対応などなど、よりどりみどりです。

 16年リオデジャネイロ大会の閉幕とともに、「よーい、どん!」でスタートした日本の文化プログラムの大作戦は、史上最大の〝みんなの文化祭〟です。「参加することに意義がある」はここでも当たり前。「47文化プログラム」はニュースページとして、全国各地の文化プログラムを詳しく紹介し、老若男女の「参加してみたい」気持ちを後押しします。

「よーい! どれに参加します?」